院長の独り言

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「いいかげん」とは又いいかげんなタイトルですが、これが結構むつかしいようですね。身体の具合が悪くなる人はこれがうまくできない人が多いようです。

関西弁でいうと「ええかげん」。「いいかげん」は、ほどよい加減なわけですから、多過ぎたり少な過ぎたり、或いはやり過ぎたりやらなさ過ぎたりということがないことでしょうね。
多いですよ、やり過ぎの肩痛、やらなさ過ぎの腰痛。どちらかと言うとやり過ぎが多いですが、どちらでも同じことでしょう。やり過ぎるとやらなさ過ぎのところが出てくるようですから。

近年、生理学で随分いろんなことが詳しく解るようになってきて、リハビリやスポーツに応用されていますが、さる大学の運動生理学の先生によると、一流アスリートが水分をとる量や時間は、‘適当‘だそうです。適は‘かなう’当は’あたる’つまり「ええ加減」なんですね。私も「エエカゲンナヤツヤナア」と周りにヒンシュクをかっていますが、あまりくさらずに「ええ加減」を極めたいと思います。  

ここ数年どこに行ってもカイロプラクティックの看板も増えて、世間に知られるようになってきましたが、それでも来られる患者さんに聞いてみると、まだまだ認知度は低いし、いったい何をどうされるのだろうと思われている方が多いようです。これを出来るだけ広く知ってもらうことも、自分の仕事のひとつと思っています。アメリカで創められてすでに約110年。日本にも戦前から入ってきているんですけどねえ。日本では法制化されていないので、保健は使えないし弱点もありますが、アメリカの国家資格を持った先生方も日本で開業されているし、教育制度も確立されてきて実力のある先生たちが増えてきているので、将来の見通しはあかるいです。
ブログというものに慣れないので考えながらもあたふた。続きは又。  

私は、奈良は橿原市・葛本町にて「日本カイロプラクティックセンター橿原」を運営し、日々からだの痛みにお悩みの方々の一助となるべく、自らが有するカイロの技術を駆使し、施術に当たらせて貰っています。
これから、このBLOGに色んなことを書き記し、自らの覚書として活用するのは勿論の事、第三者の方々との有意義な意見の交換場所として利用する事が出来ればなどとも思っています。
ご意見、ご感想大歓迎、お待ちしております！

とにかくこれから宜しくお願いします。